TOP > プロテオグリカンについて
プロテオグリカンとは?
プロテオグリカンの概要
まだまだ一般には広く知られていない「プロテオグリカン」ですが、この成分は人間を含む動物にとってなくてはならない「重要な成分」。あらゆる動物の皮膚、骨、軟骨、腱、血管、神経などに広く分布しているタンパク質(コアタンパク質)に、複数の糖鎖(グリコサミノグリカン)が共有結合したものを指し、わずかな水分をつなぎ止めています。
プロテオグリカンの役割と軟骨
プロテオグリカンは、コラーゲンやヒアルロン酸と同様、動物の軟骨の主成分で、軟骨に含まれる水分を保持・調整する役割を果たしています。このプロテオグリカンが不足すると軟骨は水分を失って、すり減ってしまいます。軟骨は、形状を維持させるコラーゲンと水分を保つプロテオグリカンが一心同体となり、はじめて正常に機能するのです。
プロテオグリカンと潤いの関係
プロテオグリカン配合化粧品の誕生
プロテオグリカンの保湿力は、昔からよく知られるところでした。しかしながら、牛の気管軟骨から抽出する手法が主だった当時は、グラム3,000万円以上という価格でした。そのため製品化はもとより試薬として研究することさえままならず、化粧品への応用など遠い夢の話だったのです。転機となったのは、サケの鼻軟骨から抽出する技術が進んだこと。これにより高純度かつ大量のプロテオグリカンが抽出可能となり、低価格での実用化が進んでいきました。現在は医薬品や化粧品、人工臓器素材などへの応用がなされています。

お肌の仕組み
私たち人間の健康な皮膚は、空気と接している「表皮」と、表皮の元となる「真皮」からできています。「表皮」は皮膚の一番外側にあり、厚さは平均0.2mmと非常に薄く強度もありません。しかし「表皮」は、外の刺激からお肌を守る極めて高い防御・保護作用を持っています。
そして、表皮の下に比較的厚い「真皮」があり、これが皮膚の強さを支え、さらに次に生まれる表皮の元を作りだしています。この「真皮」は、お肌のハリや弾力の基盤となるコラーゲン繊維から成る皮膚の本体ともいえる部分です。厚さは表皮の10倍の平均約2mm。発汗によって老廃物を排出し、新陳代謝を促す機能を持っています。
コラーゲンとプロテオグリカン
「真皮」の中にあるコラーゲンの網目の中には、優れた保湿力を持つ「プロテオグリカン」が詰まっていて、特徴のある大小のヒゲのような繊維構造によりコラーゲン繊維を束ね、そこに水分を蓄えています。コラーゲン繊維だけでは蓄えきれない「保湿力」をプロテオグリカンががっちりと支えているのです。
浸透&保湿成分として
つまり、潤い保湿の代表として知られるコラーゲンが、その実力を発揮するためになくてはならない存在がプロテオグリカンであり、潤いに満ちたお肌には必要不可欠な極めて重要な成分なのです。美しく、みずみずしい肌を保つためには、プロテオグリカンを効率よくお肌の奥深くまで浸透させ、常に水分を保った状態にすることが重要です。
※ヒアルロン酸はプロテオグリカンの主な構成成分です。












